日本タンナーズ協会からのパンフレット
日本タンナーズ協会からパンフレットが届きました。
改めましてご紹介しますと、
現代の取り組みでSDGsが話題となっていますが、
本革は素材として、そもそもがSDGsに沿ったモノとなっています。
はるか古来より使用されている当たり前なことなので、見落とされがちですが、
基本として、食事でお肉を頂いた後、残された皮を素材として利用しているものになります。
最近では、革として脂が多すぎたために革製品に向かない革だった国産ブランド牛なども、企画者、生産者、タンナーの努力で新しい革として使用できないか試行錯誤が増え、皮から革へと生み出されているようです。
今後も捨てられる皮をなるべく増やさないよう、革製品の魅力を改めてもう一度考えていきたいと思います。