つり革

今日の小話は、電車内に設置されている「つり革」です。

満員電車では必須アイテムですが、

今回このコロナで、つり革にすら掴まれない状況になってしまいました。

実際、耐荷重は380kgほどもあるそうです。

このつり革、名前の通り元々は革だったのですが、時代に沿って移り変わって行きました。

明治初期:牛革

大正初期:牛革と籐(ラタン)

昭和前半:牛革と合成樹脂

昭和後半:合成樹脂

現在では、革ではなくなってしまいましたが、その昔こんなところにも一部、革が扱われて支えていたのですね。

ikazO

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